串焼きの食べ方とおいしく食べるポイント

串焼きの食べ方とおいしく食べるポイント

 

ブランド上州豚

 

多くの居酒屋で定番メニューとなっている串焼きですが、お酒のつまみにもってこいの料理ですが、その食べ方について様々な物議が醸されているようです。

女性がやりがちな串から外してバラバラにする食べ方。実は、これも焼鳥屋からすれば好ましくない行動です。食事のマナーは意外と見られているので、知らず知らずのうちに一緒にいる人をがっかりさせているかもしれません。

そこでこの記事では、串焼きを食べるときに気をつけてもらいたい行動や、串焼きのおいしい食べ方をご紹介します。これまであまり意識していなかった、という人はぜひ最後まで読んで参考にしてください。

 

1. 串焼きはこうして食べる

串焼きは串のまま食べる

大人数で串焼きを頼んだ時、串についたままだと分けづらいです。そのため、串から外してばらけさせる人も多いのですが、これはあまり喜ばれるものではありません。なぜなら、串からとってしまうと、串焼きにしている意味がなくなってしまうからです。また、1本1本時間をかけて串に刺し焼いてくれた、串焼きを作ってくれた料理人に対するリスペクトが感じられません。

串から外すことで確かに食べやすくはなるのですが、あくまでも串焼きという料理なので、出されたまま食べるのが礼儀と言えます。ただし、串の下の部分の肉は食べにくいので、箸で上までずらして食べましょう。

 

調味料は直接つけない

串焼きと相性が良い七味などの調味料。味が濃いのが好きだからといって、食べる前にそういった調味料を直接つけるのはあまり好まれたことではありません。素材の味を楽しんでもらいたいという料理人の気持ちも理解してみましょう。しかし、調味料を使うのが悪いという話ではないので、使うときはお皿の端に出して、少しずつつけながら食べましょう。

 

2. 串から外すメリットとデメリット

メリット

大人数でシェアできるのは串から外すメリットです。人数に対して串が足りない場合や、色々な部位を少しずつ楽しみたいグループは串から外したほうがいいです。しかし、串から外してしまったらそれは串焼きではなく、”焼いた肉”と一緒です。

また、女性で多いのが、「串のままかぶりつくのは恥ずかしい」というもの。特に好きな人とのデートだと、なかなか豪快に口を開けたくないという人も多いでしょう。男性には分からない悩みかもしれませんが、串から外して食べると上品に見えるのです。

 

デメリット

串から肉を無理やり外そうとした時に、勢いよく外れてしまったことはありませんか?床に落ちるまではいかなくても、勢いよく皿の上に乗ってタレが飛び散ることもしばしばあります。

また、串から外すことにより冷めるスピードが早まってしまうというデメリットもあります。

 

3. 串焼きの美味しい食べ方

とにかく焼きたてを食べる

串焼きは焼きたてをすぐに食べてください。おしゃべりをしている間に冷めていた、なんてことになれば勿体無いです。時間が経つと肉から肉汁が逃げ出して、おいしさが半減してしまいます。

お持ち帰りにして家で温め直す場合は、ラップをかけて電子レンジに入れれば良いというわけではありません。おいしく温め直すには、クッキングシートを15センチほどに切り、その上に串焼きを乗せ空気を入れるように包み込むように封をします。500Wで約30秒温めれば、焼きたてのような味を楽しめます。

 

味が薄いものから食べる

これは串焼きだけに限らず、料理を食べるときの基本ですが、味が薄いものから食べるようにしましょう。これは味が濃いものを先に食べると、味が薄いものを食べた時にどうしても物足りなさを感じてしまうからです。塩とタレの2種類を注文した場合、まずは塩から食べるといいでしょう。

 

タレと塩の選び方

串焼きを注文した時、味付けを確認されますが、タレと塩のどちらにするか悩みます。これは完全に好みになるのですが、素材の味を楽しみたいなら塩、その店ならではの味を楽しみたいならタレを選びましょう。塩分の取りすぎを避けたい、という理由で塩を選ばない人もいるかもしれませんが、実はタレの方が塩分量は多いものです。

また、部位によってタレの方が合う、塩の方が合う、というのはあります。例えば、つくねに合うのはタレ、砂肝に合うのは塩といった具合です。正解はないので、部位ごとに自分の好みの味付けを選びましょう。

 

4. まとめ

串焼きの肉を串から外すかどうかは賛否両論がありますが、手間暇かけて作った料理人のことを考えるなら、串についたまま食べるのがいいでしょう。串についたまま食べることに抵抗がある人もいるかもしれませんが、串焼きという料理を頼んだのであれば本来の姿で楽しんでみましょう。

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